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構造物調査の革命!?レーザー計測技術で業界に「安全性」と「効率」の両立を目指す 株式会社ポンドルド の魅力に迫る。

みなさんこんにちは、goomee編集部です。
今回は株式会社ポンドルドさんのご紹介をさせていただきたいと思います。

インフラの安全確保を支える構造物調査。
その現場では、安全性や人手不足の課題に直面しているようです。

そしてこれらを解決する鍵となるのが、最先端のレーザー計測技術。
足場が必要な高所作業や、複雑な形状の構造物でも精密な3Dデータを取得できるこの技術は、調査の効率化と安全性向上を同時に実現することが可能とのこと。

今回はそんなレーザー計測を事業の核に据える株式会社ポンドルドさんの魅力に迫りたいと思います。

株式会社ポンドルドは、レーザー計測技術を活用して、主に発電所や工場といったプラント向けに3Dデータを提供する会社です。
「人を大切にする」という企業文化を重視し、社員や取引先との信頼関係を構築することで、長期的な成長とサステナビリティの実現を目指して取り組まれています。
HP:https://www.pondold.co.jp/

構造物調査の最適解!?レーザー計測技術とは。

―早速ですが、御社の事業内容について簡単にご説明いただけますか?

弊社では、レーザー計測技術を活用した事業を展開しています。
レーザー計測というのは、レーザー光を使って物体や環境を正確に計測する技術で、
主にプラント(発電所や工場など)向けに提供しています。

レーザー計測によって高精度な3Dデータを作成し、工事の計画や設備の配置設計に役立てています。

これまで人の手で測定していた作業を、この技術を使うことで大幅に効率化することが出来るんです。
例えば高さ6mの配管を測定する場合、以前は足場を組む必要がありましたが、レーザー計測ならその必要がありません。

高所での作業が必要なくなるので安全に測定することができますし、時間や労力を削減することができるので、構造物調査にかけるコストを減らすことができます。

―レーザーでの計測というと、レーザーを照射するための特殊な機械を使うと思うのですが、計測場所などの縛りはないんですか?

これは弊社の強みになるんですが、元々原子力発電所関係の業務をしてきた実績があるので、
複雑な形状とかかなりモノが混みあっている場所でも、計測してデータを取ることが出来ます。

人手不足や高齢化が進む中、手作業で行っていた危険な作業をレーザー計測に置き換えることで
業界単位でみても「より安全に、かつ効率的な働き方」を実現できると考えています。

このレーザー計測から3DのCADデータを作成することができるんですが、このCADデータを作成すれば図面の無い構造物などであっても現場に行かなくても形状を把握することができるんです。

―すごい…!レーザー計測できる構造物であれば、たとえ図面が無くても解像度の高い状態で情報共有できるようになるということですよね。

その通りです!
現場で調査した人と現場で調査をしていない人が同じ解像度で構造物の形状を把握することが出来るので、空調設備の会社さんやプラント設計に携わる会社さんなどにご活用いただけていますね。

その構造物は安全か。世の中の安全をつくる構造解析のサービス。

―世の中の安全をつくるために、”最新の技術を現場に展開していくこと”を実践されているんですね…!

もうひとつ、弊社の主要なサービスで「構造解析」というものがあります。

これは構造物の安全性を数字で評価するサービスなんですが、「この構造物は安全か、危険か。」というものを知りたいときに、「この壁についている鋼材はどれくらいの力が加わったときに変形します。」というような変形予想図と数字を以って確認することが出来るんです。

例えば、原子力発電所などでは地震が起きると機能が停止してしまったり、放射能漏れなどに繋がってしまうことがあるので、それを防ぐために構造物を強度の観点で解析していくというものですね。

この解析を行うことで、建築物やプラントなどを安全性を高めて設計することが出来るようになります。

人を大切にする企業文化

―次に、サービス以外の観点から御社の魅力についてお伺いしたいのですが「いい会社」にするために、意識されていることなどはありますか?

そうですね…弊社では「人を大切にする」ということは特に大事にしています。

これは社内の取り組みなのですが、「プライベートの充実の先に仕事の充実がある」という考え方をしているので、家庭を持つ人にも「働きやすい」と感じてもらえるような環境づくりを意識しています。

例えば、弊社にはパパやママの人も多いので「子どもの預け先がない場合は子どもを職場につれてきてもOK!」などですね。

他には、事業に関する資格の取得やセミナーの受講など、いわゆる「自己研鑽」にかかる費用は会社で全額負担したりなど、従業員の「やってみたい!」という気持ちに寄り添える会社だと思います。

―すごいですね!お子さんがいたりすると急に休まないといけなくなったりすることもあると思いますが、いざというときそういう制度があると、とても心強いと思います。

基本的な考えとして、弊社では社員を「家族」のように捉えているんです。
なので、社員の働きやすい環境をつくるとか、社員の成長にかける想いは強いと思います。

社員一人ひとりが職場環境に満足できたり、成長したりすることが、会社全体の成長につながると思いますし、”会社全体が成長すればお客様に提供できる価値が増していく”という風に考えています。

人を大切にするという部分では、社員だけでなくお客様に対しても同様の考えで…
「一度の取引で終わる関係ではなく、長期的なパートナーシップを築くこと」を目標にしていて、お客様が困ったときに真っ先に相談される存在でありたいと考えています。

最先端技術を駆使した「最適解」をお客様のために

―最後に少し大きなテーマにはなるのですが「事業を通してどんな世の中にしていきたいか」などのビジョンがあればお伺いしたいです。

私たちは、最先端技術を通じて人々の生活をより安全で豊かにしていきたいと考えています。

時代と共に技術は日々進化していて、それに応じる形で人の働き方も変化し続けると思います。
先端技術を活用することができれば、社会が抱える課題の解決にも大きく近づくことが出来たり、負担が軽くなった分他の課題解決にエネルギーを注ぐことが出来るようになると思うんです。

私たちは新たな技術を積極的に導入して、課題解決のための「最適解」を追求していきたい思っています。
そしてその「最適解」をお客様やより良い社会を実現するために役立てたいと思っています。

goomee編集の声

goomee編集:大久保
構造物のレーザー計測ですが、社会の課題に対して多面的にアプローチできる凄い技術だと思いました。
インフラの安全性を確保するための構造物調査は、これまで高所作業になったりで危険だったわけですが、レーザーによって計測することでその危険がなくなるというのはすごく魅力的ですよね。
goomee編集:中村
構造物調査にかかるコストが大幅に減らせるというところも、すごいですよね。
少子高齢化など社会が抱える問題に対しても、「最新技術なら対応できるんです」と教えていただいたたような気がして感心しました。
goomee編集:大久保
自社で最新技術を導入するには、費用面や「そもそも活用できるのか」みたいな懸念事項があって、ハードルもあると思うんですが、ポンドルドさんのように最新技術を積極的に検証して課題解決のための提案をしてくれるのはありがたいですよね。
未来に向けた「最適解」を追い求める姿勢に今後も期待大です!
株式会社ポンドルド
2020年2月3日
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