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【goomee×大手前大学】アプリで取り組む食品ロス対策!?「TABETE」導入店への取材計画

みなさん、こんにちは!goomee編集部です。
【goomee×大手前大学 共同研究プロジェクト】の第2弾をお届けします。
今回の研究テーマは、食品ロス削減アプリ「TABETE」を活用した企業の取り組みについてです。
研究テーマを探す過程で、学生たちは偶然にもこの「TABETE」を発見し、アプリ上で取り組める食品ロス対策に興味を持ったようです。
今回は、第1弾に参加した学生とは異なるグループでプロジェクトを進めましたので、是非最後までお読みください。

【goomee×大手前大学 共同研究プロジェクト】
大手前大学 坂倉ゼミでは、地域で展開されているSDGsの取り組みを研究しています。
本企画では学生たちが研究・取材・記事作成を経験し、goomeeで企画の進行をサポート。
学生によって作成された記事をgoomeeのWEBサイトにて掲載し、学生たちのSDGs活動と地域にあるSDGs活動を発信するプロジェクトになっています。

【TABETE】
廃棄される可能性のある食べ物を「食べ手」にマッチングさせ、食品ロスを削減させるというフードシェアリングサービスです。
登録した飲食店や小売店などが作り過ぎたり余ったりした廃棄の可能性のある食べ物を出品、アプリ上に掲載します。
ユーザーは気に入ったメニューから食べたい物を見つけ、アプリ上で購入手続き(クレジットカード決済)を行い、お店に商品を受け取りに行く、という仕組みになっています。
TABETE – 食品ロスを削減するフードシェアリングサービス

誰でも気軽に取り組める食品ロス対策ってなんだろう?

まずは学生たちが見つけたアプリ「TABETE」について、どのようにしてそのアプリを知り、どの点に魅力を感じたのかを学生たちに尋ねてみました。

goomee編集:中村
実は私、「TABETE」というアプリは皆さんに教えてもらうまで知らなかったのですが、どういった経緯で発見されたんですか?
永尾さん
食品ロス問題についてネットで検索したときに、偶然TABETEを発見したんです。
最初はTABETEとは違う別のアプリだったんですが、アプリ上で食品ロスに取り組める方法があることを知らなかったので、興味を惹かれました。
そこから、似たようなアプリをいくつか調べていくうちに、TABETEにたどり着きました。
goomee編集:中村
なるほど、他のアプリがある中、どうしてTABETEを選んだのでしょうか?
松本さん
他のアプリと比べてシンプルで見やすいデザインが魅力的に映りました。
食品ロスに関わる問題って身近にあるんですけど、実践するのにハードルが高いように感じていました。
その点、TABETEはレスキューというユニークな表現を使っていて、誰でも気軽に取り組めそうなところが決め手になりました。
goomee編集:中村
確かにTABETEはデザインのおかげで、参加しやすい雰囲気が漂っていますね。
実際にTABETEに触れてみた感想を教えていただけますか?
都染さん
実際に利用している店舗は兵庫県で約130店舗ほどだったんです。
これを見て意外と「TABETEはまだそれほど浸透していないのかな..?」と思ったのが感想です。
私達も最近までこのようなアプリがあったことは知らなかったので、この機会にこのTABETEを利用しているお店がどのようにして食品ロスの取り組みをしているのか調べてみたいと思いました。
goomee編集:中村
確かに、それは私も気になりますね。
では早速、TABETEを利用しているお店に絞って取材するお店を決めていきましょうか。

ここからは取材するお店選びを学生たちに決めてもらいました。

ゼミの時間を利用して、学生たちが話し合った結果、候補に上がったお店がこちらです。

【神戸気質(コウベゴコロ)】
コーヒー専門店「神戸珈琲物語」が手掛ける食パン専門店です。
TABETEでの出品頻度が非常に高く、通常価格よりも安価に出品することで多くの方にレスキュー頂いているなど、食品ロス意識が非常に高いお店です。
神戸気質 公式サイト | 神戸老舗の喫茶店が提供する生クリーム食パン

私達(学生)視点の「いいな」が企業の力になれば・・・

goomee編集:中村
取材したいお店を挙げていただきありがとうございました。
早速ですが神戸気質さんを選んだきっかけを聞かせてください。
武下さん
TABETEの出品頻度が高かったのが一番の決め手です。
神戸気質さんはほとんど毎日出品されていたので積極的に食品ロスに取り組もうとする姿勢に惹かれたのと、出品頻度が多い為、他のお店よりもお話が聞きやすそうだと思ったからです。
goomee編集:中村
TABETEの利用頻度の高さが皆さんにとって魅力的に映ったということですね。
ちなみに今回の取材が終わった後、皆さんには今回の取材内容を記事にしていただきたいと思っているのですが、どんな記事にしたいか内容は決まっていますか?
永尾さん
私たちのように、今までTABETEの存在を知らなかった人達に今回の取材を通して得たことを伝えたいです。
その為には、神戸気質さんがTABETEを利用してどのように食品ロス問題に取り組んでいるのかを私達(学生)視点で「いいな」と思ったことを伝えることが重要なんだと思います。
松本さん
私達が書いた記事からTABETEの存在を知るきっかけとなって、神戸気質さんのように積極的にTABETEを利用し、食品ロスに取り組むお店が少しでも増えてほしいと思います。

goomee編集:中村
めちゃくちゃいいですね!!まさかそこまで考えていたとは・・・
それでは取材当日まで残りわずかですがしっかり準備していきましょう。

取材当日1時間前~学生の様子は?

迎えた取材当日、取材前に1度学生たちと最後の打ち合わせを実施し、取材進行と取材企業への質問の確認をおこないました。
初めての企業への取材に学生たちは緊張気味のようです。

goomee編集:中村
皆さんお久しぶりです。
いよいよ取材当日ですが、準備は大丈夫でしょうか?
学生一同
企業の方とお話しすること自体が初めてなので、上手く取材進行できるか不安です(笑)
goomee編集:中村
普段の学生生活で企業と関わることってほとんどないですもんね・・・
ですがこの取材経験はきっと就職活動に役立てれますし、何かあれば私もサポートしますのであまり気負わず取材に臨んでみてください。
それでは時間になりましたし、取材に行きましょうか。

ここからは学生に取材の進行をお任せし、goomeeは学生たちのサポートに回ります。
学生にとっては初めての取材なので戸惑っている部分もあるかもしれませんが、企業との接触を通じて教室では得られない貴重な経験をしてもらえればと思います。
goomeeとの取材経験が学生たちの就職活動に役立てるように、しっかりとサポートしていきます。

次回、大手前大学の学生による神戸気質さんの取材記事をお楽しみに!

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