若い従業員を定着させるための秘訣は、よく遊び、よく寝る文化にある…?


みなさんこんにちは、goomee編集部です。
「求人を出しても応募が来ない」
「やっと入ってくれても、長く続かない。」
採用に悩む中小企業の経営者の方から、こういった声をよく耳にします。
採用媒体を活用しているにもかかわらず、思うような結果が出ない。
そんな状況に、もどかしさを感じている方も多いのではないでしょうか。
採用媒体は、求職者に情報を届けるための有効な手段のひとつです。
ただ、私たちがさまざまな企業と関わる中で感じるのは、「届けること」と「選んでもらうこと」は、別の話だということです。
この記事では、採用がうまくいかない背景にある構造と、そこに発信がどう関わるのかについて、私たちの視点でお伝えしたいと思います。

まず、採用媒体で求人情報を目にした求職者が、次にどんな行動を取るか想像してみてください。
多くの場合、気になった会社のホームページを開きます。
(SNSで会社のアカウントを検索することもあります)
ここの心理として、「どんな会社なんだろう」「自分に合いそうか」を確かめようとするのです。
そして、そこで見つかる情報が、求職者にとって「応募するかどうか」の判断材料になります。
給与や勤務時間といった採用条件はもちろん確認するのですが、求職者が本当に知りたいのは、もう少し先のことです。
「どんな人たちが働いているのか」
「この会社で長く続けていけそうか」
「自分の価値観と合うか」
この問いに答えられる情報が揃っているかどうかが、離脱するか応募するかの分かれ目になっていると感じています。

外部の視点で経営者の方と話していると、「それってすごく魅力的なことなのに、サイトには出ていないんですね」と感じる瞬間があります。
たとえば、従業員の声から生まれた独自の働き方の工夫だったり、長く勤めている社員が多いという事実だったり。
そういったことをお伝えすると、「当たり前のことだと思っていた」とおっしゃる方がほとんどです。
でも、求職者にとっては当たり前ではありません。
むしろ、他の会社にはない大切な魅力が隠れていたりします。
「当たり前だと思っているから、発信していない」
これが、魅力が求職者に届いていない根本の理由だと感じています。

少し視点を変えて、紹介採用の話をさせてください。
「従業員の紹介で入った人が長く続く」というパターンは、多くの会社で見られます。
これを「従業員の紹介だから」と処理してしまいがちですが、そこには理由があります。
まず、人は「ここなら紹介しても大丈夫」と思えない限り、大切な友人や知人を連れてきません。
つまり、紹介が起きている会社には、社員が「良い場所だ」と感じている何かが確かにあるということです。
そして、その「何か」が外に出ていないことがほとんどなのです。
「なぜ長く続けている人がいるのか」
「この会社の文化とは何か」
「続けられる人に共通することは?」
こういった問いを立てて言語化し、発信していくことが、求職者との「相性の確認」につながっていきます。
情報が揃っていれば、合う人は引き寄せられ、合わない人は最初から来ない。
採用後のミスマッチも減っていきます。

ここで、「採用媒体への投資」と、「発信への投資」の違いについて考えていきたいと思います。
採用媒体は、掲載している間は求職者の目に触れやすいです。
即効性があり、応募数の変化も見えやすい。
求職者にリーチするための手段として、有効に機能します。
一方、自社で発信を積み上げていくと、書いたコンテンツはWEB上に残り続けます。
記事も、社員の声も、会社の考え方も、蓄積されるほどに厚みが増して、継続的に新たな求職者を引き寄せ続けます。
「採用媒体と発信、どちらが良い」という話ではありませんが、発信には「資産として積み上がっていく性質がある」ということを知っていてほしいと思います。
採用媒体を活用しながら、並行して自社の発信を育てていく。
この両輪で動かすことが、中長期的な採用の安定につながっていくのです。

発信を資産にする上で、最も大切なのは「継続」です。
単発で記事を一本出したところで、大きな変化は生まれません。
続けることで、はじめて効果が出てきます。
ただ、「何をどう発信すればいいかわからない」「社内に担える人間がいない」という声も、多くの経営者の方からいただきます。
発信の設計や、コンテンツの質を保ちながら続けていく仕組みを作ることは、社内だけで完結させようとすると、なかなかハードルが高いのも事実です。
だからこそ、外部のパートナーと一緒に回していく形が、継続のハードルを下げる現実的な選択肢になっていきます。
採用に悩む多くの会社を見てきた中で、私たちが感じることがあります。
多くの会社において、魅力が言語化されておらず、外に出せていない会社はとても多い。
求職者が「この会社で働きたい」と感じるための判断材料を、丁寧に積み上げていくこと。
それが、採用の構造を根本から変えていく第一歩だと思っています。
「うちの会社の魅力って、何だろう」と感じたとき、ぜひ一度goomeeにお声がけください。
外部の視点で一緒に言語化して、発信していく形をつくるお手伝いをしています。