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企業で取り組むCO2排出量削減チームどうあるべきか

みなさんこんにちは、goomee編集部です。

先日ある一部上場企業に訪問させて頂き、CO2排出量削減委員会の委員長にご就任された方を訪問させてもらいました。 当社で進め方などのアドバイスさせて頂く目的です。

委員長のお立場の方、各社本当に大変ご苦労されているのをこれまでも沢山目にしてきました。

カーボンニュートラルの手の付け方に関してアドバイスするとき、必ずこの話からさせて頂くのですが、まずどこの会社も「委員長」というふわふわとしたネーミングをつけた、組織のような、そうでもないようなものを作られることがほとんどです。 これの一番よくないところはまさに「ついで仕事」のスタンスで設定するからです。

今やGREEN &WELL-BEINGが本流で、それに会社として提供する商品が沿っているのかということ以外、量る価値がないと言っても良い世の中になっているにも関わらず、お仕事でなくて、ボランティアみたいな、会社として評価するのかしないのかフワフワさせた状態で、「委員会」という、なんとなく後回しに気軽にできそうな任務のようななんとも言えないチームみたいなもを作りがちなんですね。

そこのセッティングが、鍵ですと。

社員は、会社から、取組む過程と結果を、褒められることしかする必要ないわけで、それを明確にしないで、頑張ってください、でも今までの仕事量もこなしてください。そちらは評価の対象です。。。に極端言うとそうなってるんですねー

特に、生産現場など、何かの運転時間を制御したり、機械そのものを無くしたりできそうでも、委員会としては、アイデアとしては出せても、現場側は品質、納期なに影響するかもしれないのでムリです。の一言で終わります。

もし、何かあったら誰が責任取るんですか。。。

というわけで進まなくなるのです。

これからは、品質、納期、CO2排出抑制のセットで生産現場を動かすことを会社として評価します!

カイゼン活動として、安全、品質をテーマにして提案する文化は既にあるのでしたら、まずは、CO2排出抑制を項目として入れてもらうことでしょうかね。

皆さんそこを困ってる。

Greenやwell-beingって会社の中で昔からそういう扱いになってきたけど、もう、そこじゃないなぁ、まさにメインストリーム! 会社として是非立ち向かう覚悟決めてもらいたいです。

全部そこからですね。

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