SDGsがくれたもの
みなさんこんにちは、goomee編集部です。
地域企業が取り組む Green &well-beingを発信し地域のサステナビリティをつくるWebメディアです。
SDGsとは
さて昨今メディアで頻繁に聞くようになった「SDGs」
今様々な大手企業がこのSDGsに取り組んでいることを世の中に発信されていますし、スーツに17色ドーナツを付けている人増えましたね。
SDGs
Sustainable Development Goals: SDGs〈エスディージーズ〉)とは国連の持続可能な開発のための国際目標であり、17のグローバル目標と169のターゲット(達成基準)からなる。SDGsとは、これらの英語の頭文字と最後のスペルをとったものである。
(出典:Wikipedia)
SDGsに取り組む理由
SDGsのことを知ってすぐ、私たちgoomeeにとって、SDGsという目標設定は非常にありがたいことばかりで、積極的に会社として、業界として関わりを持つべきだと思いました。
その理由として
➀営業・経営戦略的に強力なツールとなる。
➁自分たちの企業活動が社会的課題解決につながっていると分かり易く伝えられる。
➂小企業ほどSDGsを使えば企業価値を高めやすいと考えたからです。
営業戦略の基本として他社との比較の中で「選ばれなければ」なりません。
どこでも買えるだれでも買えるものを売るビジネスをしている業界にとって「他社との差別化」は最も手にしたいものだと思います。
その要素は様々あると思いますが、今後その強力なツールとなるのがSDGsだと思います。
例えば、お客様に納品する商品が大手メーカーの工場でCO2の排出や社会や環境にやさしい材料や活動のもとに生産された「SDGsな商品」です。
そこから代理店に手渡され、それを購入した後、利用するお客様に納品・設置します。
そのお客様が車の部品を作る工場だとすれば、業者が設置した「SDGsな商品」を使って「SDGsな部品」を生産し、その先の部品を納品した車メーカーで「SDGsな車」を世の中に販売するということで活動が成立します。
私としてはお客様にこう言いたいんです。
「私たちの会社は、メーカーはもちろん、そのデリバリーを担当する代理店についてもSDGs活動を企業活動の基本に設定している会社としか取引しておりません。
当社は、消費者のみなさんに、本当に社会・環境に配慮された商品を届ける一端を担っております。」
同じ商品の同じ金額の見積書であれば必ずこれが言える会社が選ばれる可能性が高まるでしょう。
この会社を選んだ人は上司から褒められるかもしれません。
「そんなうまいこといくの?」と思う皆さんもいらっしゃるかと思いますが、自社を選んでもらう理由を他社より多く散りばめることは当然ですが、意味深い要素にしては、簡単にインパクトを演出できるものだと思っています。
私にすると、待ってました!と言いたいです。
最終的にまといたいストーリーは、
「当社から商品を購入することで、自然とSDGs活動になっています。」
そういうストーリーがこれからの営業戦略となると思います。
最後までお読み頂いてありがとうございました。