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「いい会社」は、誰の未来をよくしているのか。

goomeeがあらためて考える、いい会社と、いい経営

みなさんこんにちは、goomee編集部です。

「いい会社」とは、どんな会社でしょうか。

給与が高い。
休みが取りやすい。
業績が安定している。

どれも大切なことです。
ただ、これまでgoomeeで多くの企業を取材してきた中で、もう一つ大切な問いが見えてきました。
その会社があることで、誰の未来が、どのようによくなっているのか。

人を大切にする会社

「社員を大切にしています」という言葉は、よく聞きます。
しかし、本当に大切なのは、それが日々の行動や仕組みに表れているかどうかです。

社員の声を聞く。
挑戦できる機会をつくる。
失敗したときは経営者が責任を持つ。

仕事だけでなく、一人ひとりの人生も大切にする。
取材した会社の中には、社員の長期休暇や独立を応援する会社もあれば、休憩や遊びを大切にし、若い人の挑戦を支える会社もありました。
制度や方法は違っても、共通していたのは、人を会社の都合だけで扱わない姿勢です。

想いを、続けられる仕組みにする

経営者が「人や地域を大切にしたい」と思うだけでは、会社は変わりません。

社員が意見を言えるか。困ったときに相談できるか。
新しいことに挑戦できるか。
大切にしたい考えが、日々の仕事に組み込まれているか。
会社の姿勢は、そんな小さな場面に表れます。
環境活動や地域貢献も、担当者の善意や追加の仕事にしてしまえば続きません。
必要な時間や予算を用意し、会社として評価する仕事に変える。
利益を生み出し、人や設備、次の挑戦に使う。
「いいこと」を、無理なく続けられる形にすることも経営の役割です。

WBPグループ株式会社への取材では、帰省の時間を確保するための連続休暇や、社員が学び合える環境について伺いました。
面接で「5年で辞めれますか?」と問いかける背景にも、一人前に育った先は、自分自身で道を選んでほしいという考えがありました。

関連記事▶面接で「5年で辞めれますか?」と聞く会社が、なぜ人に選ばれ続けるのか。

株式会社朝日工業では、休憩所に仮眠スペースを設け、仕事以外の経験も大切にしています。
新しい工場をつくることにも、社員が興味を持った仕事に挑戦できる選択肢を増やす意味がありました。

関連記事▶若い従業員を定着させるための秘訣は、よく遊び、よく寝る文化にある…?

大切なのは、同じ制度をそのまま導入することではないと思います。
目の前の人が、何に困り、何を楽しみにし、どんな未来を望んでいるのか。
それを知り、会社としてできることを形にすることです。
長く働き続けることも、力をつけて新しい道へ進むことも、その人にとって大切な選択です。
会社の成長と、働く人の人生。
その両方を考えようとする姿勢に、私たちは経営の温かさと強さを感じます。

会社の力を、地域に開く

会社には、設備があります。
技術があります。
場所もあれば、経験を積んだ人もいます。
それらを、地域の誰かが困っているときにも役立てられないでしょうか。
goomeeのコラムでは、台風の際に立体駐車場を地域住民に開放したパチンコ店のニュースを取り上げました。
そこから考えたのは、会社が地域でどんな存在でありたいかという問いです。
自社が持っている設備も、使い方によって、誰かの安心につながります。

関連記事▶会社の設備を地域のために。「姿勢」を発信することが会社のブランディングになる。

不二電気工事株式会社への取材では、地域の子どもたちが電気に触れる「電気の学校」の取り組みを伺いました。
すぐに入社する人を探す活動ではなく、将来その仕事に興味を持つきっかけを育てています。

関連記事▶「今までは良い会社だと認めてもらう手段がなかっただけなんです。」中小企業成長のヒントがここにあった…!?

自分たちの力を、少し外に開いてみる。
そこで出会った人の声から、会社も新しいことを学ぶ。
地域への関わりを、会社が一方的に何かをしてあげる関係で終わらせず、お互いに力を持ち寄れる関係にしていく。
会社だけでは解決できないことも、学生や地域の団体、ほかの企業と出会えば、前に進むかもしれません。
goomeeがつくりたい「good meets!」には、そんな意味があります。

goomeeについて

いい会社は、その姿勢を伝えている

どれほどいい取り組みをしていても、外から見えなければ、存在しないのと同じになってしまうことがあります。
会社では当たり前になっている気遣いや工夫も、求職者やお客様にとっては、大切な判断材料です。
認証や表彰、ホームページや記事は、自社を立派に見せるためだけのものではありません。
実際の行動や、そこにある想いを伝え、共感する人と出会うためのものです。
発信した後は、相手にどう見えたのかを聞く。
学生の意見や外部の視点から、会社自身も学び、また改善していく。

発信とは、完成した会社を見せることではなく、よりよい会社になろうとする姿勢を伝えることなのだと思います。

goomeeが考える、いい会社といい経営

これまでの記事を振り返ると、私たちの答えは、とてもシンプルです。
いい会社とは、事業を通じて、働く人、お客様、地域の未来をよくしていく会社。
いい経営とは、その想いを、日々の判断と、続けられる仕組みに変えていくこと。
会社の規模や業種にかかわらず、今日からできる小さな行動があります。
社員の話を聞いてみる。会社の設備を地域のために使ってみる。
今まで当たり前だと思っていた仕事の価値を、言葉にしてみる。
その小さな行動と発信が、人や企業との新しい出会いをつくり、会社と地域の未来を少しずつ変えていくのだと思います。

あなたの会社にも、まだ知られていない「いいところ」がありませんか。
その話を、ぜひgoomeeに聞かせてください。

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